筋本農園について
すべては美味しい梅干しを作るために
![こだわり栽培の南高梅 独自の特許製法 高級調味材料](/pic-labo/tukurutameni_0t.png)
![美味しさの秘密、筋本農園の特許製法](/pic-labo/tukurutameni_01t.png)
美味しい梅干しを作るには
まず、優良な南高梅の樹を育てるところからはじまります。
美味しい梅干しの第一条件は梅の実そのものが上質であるということです。
梅の美味しさは梅の実そのものの質がすべてを決めるといっても過言ではありません。
どんなに素晴らしい味付け・製法であっても
梅の品質が伴わなければ梅干しとしての食味は半減してしまいます。
当園では紀州みなべに約3haの梅園を所有し700本の優良な南高梅を育てています。
「南高梅のふるさと」
南高梅が生まれそして育まれた、このみなべの地で
私たちは梅と向き合いながら梅を栽培しています。
「優良な南高梅を育てること」それが「南高漬」「紀州梅干」を作る手始めです。
![美味しさの秘密、筋本農園の特許製法](/pic-labo/tukurutameni_02t.png)
上質な梅干しに選び抜かれた調味食材。
美味しい梅干しを作るうえでもう一つ大切なことが調味(味付け)です。
「南高漬」「紀州梅干」の味付けは
当園が長年にわたって探し求めた
こだわりの調味食材を使用しております。
はちみつ、昆布だし、本みりん、黒味醂等
吟味された調味食材をふんだんにバランスよく使用し
「南高漬」「紀州梅干」の味が生まれます。
![美味しさの秘密、筋本農園の特許製法](/pic-labo/tukurutameni_03t.png)
上質な梅、選び抜かれた調味食材がそろえば、
それを最大限活かす製法が重要です。
長年の間に培われた製法・経験・絶妙な塩加減が素材の良さを活かします。
当園では
独自の特許製法を開発することにより
“酸味”“酸っぱさ”の原因である酸分を
梅本来の風味はそのままに低減することに成功しました。
特許製法は
大変、時間と手間のかかる製法ですが
美味しい梅干しを作るためにこの製法を用いています。
酸味を抑えることで調味食材が持つ本来の“味”が引き立ち、まろやかな味になります。
保存料を使わず、酸味を下げることは従来の方法では難しかったのですが
当園独自の特許製法で実現しました。
![美味しさの秘密、筋本農園の特許製法](/pic-labo/tukurutameni_04t.png)
美味しい梅干しを道のりに終わりはないと考えています。
この方法が現時点では最善でも、
もっと美味しく、もっと良い食感、後味や前味といった味覚の感触など
常にお客様のご意見やご要望をうかがい、
また新しい調味食材や製法など常に研究しながら
「美味しい梅干しとは」という課題に取り組んでいます。